コンビニで手軽に郵便物を出せると便利ですよね。
でも、投函できる郵便物のサイズやポストの設置状況を把握していないと、思わぬ手間がかかることも。
今回は、あなたの周りのお馴染みの主要なコンビニチェーンの郵便ポスト設置状況や、投函可能なサイズの目安、さらに便利に活用するためのコツを詳しく解説します。
買い物ついでにスムーズに郵便物を出す方法を知りたい方は、ぜひ読み進めてください!
主要コンビニチェーンの郵便ポスト設置状況
日本全国に展開する主要コンビニチェーンでは、店舗内外に郵便ポストが設置されている場合があります。しかし、その設置状況や利用可能なサービスはコンビニによって異なります。
ここでは、ローソン、ミニストップ、セブンイレブン、ファミリーマートの4チェーンに郵便ポストの有無について詳しく見ていきましょう。
ローソンの郵便ポストの特徴
ローソンは、日本郵便と提携していることから、多くの店舗に郵便ポストが設置されています。ローソンでは主に店内や店舗前にポストが設置されており、郵便物がこのポストから出せるので便利ですね。取り扱いには以下のような特徴があります
- 投函可能な郵便物:定形郵便、定形外郵便、レターパックなどが対応可能。サイズ制限は通常のポストと同じで、横29cm×縦4cm以内であれば問題ありません。
- 収集回数:1日2回程度が標準ですが、店舗によって異なる場合があります。
- その他のサービス:切手やはがきの販売も行っており、買い物ついでに準備可能です。
店舗によって設置状況が異なるため、ローソン公式サイトや店舗情報で確認すると確実です。
ミニストップの郵便ポストの特徴
ミニストップもローソン同様、日本郵便と提携しているため、店舗内に郵便ポストが設置されている場合があります。特徴は以下の通りです
- 投函可能な郵便物:定形・定形外郵便やレターパックなど、多くの郵便物が投函可能です。サイズ制限は同じく横29cm×縦4cmです。
- 収集回数:店舗ごとに異なるため、事前確認をおすすめします。1日1~2回が一般的です。
- その他の利便性:イートインスペースを活用しながら、手紙や宛名を書くなどの郵便物の準備ができるのもミニストップのポイントです。
店舗数は他チェーンに比べると少なめですが、ポスト設置率は比較的高いのでお近くの店舗をチェックしてみてください。
郵便局と提携しているローソンやミニストップでは、主に以下のような郵便物を送り出すことができます。
- スマートレター:A5ファイルサイズ(25cm×17cm)で、全国一律180円
- レターパックライト:A4ファイルサイズ(34cm×24.8cm)で、全国一律370円
- レターパックプラス:A4ファイルサイズ(34cm×24.8cm)で、全国一律520円
- ゆうパック:縦・横・高さの合計が1.7m以内、重さが25kg以内の荷物です。
セブンイレブンでの郵便物の出し方
セブンイレブンでは、店内には日本郵便のポストは設置されていません。しかし、店舗の敷地外やすぐ目の前などの近隣に日本郵便のポストが設置されている場合があります。その場合はそのポストを利用すれば、基本的な郵便物(定形・定形外、レターパックなど)をコンビニつでに出すことができます。
店内で切手やはがき、レターパックは購入可能なので、投函前に必要なアイテムを揃えることができます。
ゆうパックの受け付けもありませんが、セブンイレブンはクロネコヤマトと提携しているため、店内では宅急便の受付があります。荷物を送る場合はクロネコヤマトの発送伝票を準備して送ることができます。
ファミリーマートでの郵便物の出し方
ファミリーマートも、セブンイレブン同様に店内に日本郵便のポストは設置されていません。ただし、店舗近隣にポストがあるケースが多く、切手やハガキは店内での販売が行われているため、ファミリーマートで切手を買って目の前のポストからハガキを出す。というような利用法は可能でしょう。
また、荷物はクロネコヤマトとの提携により、宅急便やコンビニ受け取りサービスが充実している点も魅力の一つです。ゆうパックと宅配便のどちらが適しているか、用途に合わせて選びましょう。
以下は主要なコンビニチェーンの郵便ポスト設置状況やサービスを比較した表です。
コンビニ名 | ポスト設置状況 | 投函可能な郵便物 | 収集回数 | 切手・はがき販売 | 配送業者提携 |
---|---|---|---|---|---|
ローソン | 店内または店舗前に設置されている店舗が多い | 定形・定形外郵便、レターパック | 1日1~2回 | あり(店舗内で購入可能) | 日本郵便 |
ミニストップ | 店内に設置されている場合が多い | 定形・定形外郵便、レターパック | 1日1~2回 | あり(店舗内で購入可能) | 日本郵便 |
セブンイレブン | 店内には設置なし、敷地外や近隣に設置あり | なし。荷物はクロネコヤマト利用 | 近隣ポストの収集時間に準拠 | あり(店舗内で購入可能) | クロネコヤマト |
ファミリーマート | 店内には設置なし、敷地外や近隣に設置あり | なし。荷物はクロネコヤマト利用 | 近隣ポストの収集時間に準拠 | あり(店舗内で購入可能) | クロネコヤマト |
- ポスト設置状況:ローソンやミニストップでは郵便ポストが設置されており、これを利用すると、店内で直接郵便物を出せる確率が高く便利です。
- 宅配便:セブンイレブンやファミリーマートはクロネコヤマトの宅急便サービスが充実しており、大きな荷物や急ぎの場合に適しています。
- 収集回数:急ぎの郵便物は、やはり郵便局を利用するのがおすすめです。ローソンやミニストップなどポスト設置店舗では収集回数や時間が明確には不明です。
ところでちょっとした物を素早く手軽に送れるレターパックの正しい使い方について、ご存知ですか?マナー違反にならないように、間違えた送り方をしないようにしましょう。

コンビニで出せる郵便物のサイズと収集時間の注意点
ローソンやミニストップといったコンビニの郵便ポストを利用する際には、郵便物のサイズや収集時間に注意する必要があります。これを知らないと、投函できない郵便物が出たり、思ったよりも収集が遅れてしまうことがあります。
郵便物のサイズについて
ローソンとミニストップに設置されている郵便ポストの投函口のサイズは、一般的に以下の通りです
- 横:29cm
- 縦:4cm
このサイズ内であれば、定形郵便、定形外郵便、レターパックライトなどが問題なく投函可能です。ただし、厚みのある書類や小型の荷物はポストに入らない場合があります。この場合は郵便局の窓口を利用しましょう。
収集時間の確認
郵便ポストの収集時間は店舗によって異なります。一般的には、1日1~2回程度収集が行われていますが、以下の点に注意してください:
- 収集時間の表記:ポストに記載されている場合はその収集時間を確認してください。多くの場合、早朝と夕方の2回収集されます。
- 週末や祝日の対応:収集時間が平日と異なることが多いため、急ぎの場合は注意が必要です。
- 繁忙期:年末年始や連休中は収集回数が増減することがあります。特に年賀状のシーズンなどは要確認です。
急ぎの郵便物を送る場合は、町中の普通の郵便ポストや郵便局の窓口を活用する方が確実です。
コンビニでの郵便ポストの便利な活用法
コンビニに設置された郵便ポストを上手に活用することで、日常生活をより効率的に過ごせます。特に忙しい人や急ぎの郵便物を扱う方にとって、コンビニのポストは便利な選択肢です。以下にその具体的な活用法を紹介します。
1. 買い物のついでに利用する
コンビニで日用品や食品をお買い物するついでに、手紙や書類を投函することで、時間を大幅に節約できます。例えば、通勤途中や子どもの送り迎えの合間の通り道にコンビニがあれば、立ち寄るのもおすすめです。
学校の提出書類やちょっとした連絡事項の郵送など、日常生活で必要な郵便物の送付が必要な時でも、コンビニの利用で効率的に済ませることができます。
2. 夜間や早朝でも利用可能
多くのコンビニは24時間営業しているため、郵便局が閉まっている時間帯でも利用できます。急ぎの郵便物がある場合や、昼間に時間が取れない場合に便利です。収集時間は変わらないので注意が必要ですが、早朝の収集で持って行ってもらえるのは助かります。
3. 切手の購入と一緒に使う
コンビニでは切手やはがきを購入できるため、郵便物の準備をすべて済ませられます。特にミニストップやローソンでは、ポストが店舗内にあることが多く、すぐに投函できます。
4. 急ぎの郵便物にはポスト収集時間を確認する
便利とはいえ、ポストの収集時間に間に合わない場合、郵便物の発送が翌日以降になることもあります。急ぎの場合は、近隣の郵便局の窓口か普通の郵便ポストを利用するのがベターです。
まとめ
コンビニに設置された郵便ポストは、日常生活を効率化するための非常に便利なツールです。ただし、利用する際には郵便物のサイズや収集時間に注意し、自分のスケジュールに合わせて活用しましょう。便利なサービスを最大限に生かすことで、時間も手間も節約できます!