小学校の授業参観日で下の子どうする?連れて行く際に必要な準備と対策

子育てメモ
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小学校での初めての参観日、ドキドキしますよね。我が子が学校でどんな風に過ごしているのか、気になるのは当然です。保育園や幼稚園の時は毎日お迎えがありましたが、小学校に入ると普段の様子を知る機会が減りますよね。参観日は、子どもがどんな風に学校生活を送っているのかを直接見ることができる貴重なチャンスです。

でも、困るのが「下の子どうする問題」。入学式や個人面談の時は、夫が休みを取ってくれたので身軽に参加できましたが、今回は夫の休みが取れない!親戚やママ友に頼むのもコロナ禍では気が引けるし、一時保育も利用しにくい状況…。でも上の子は、当然来てほしいと思っていますよね。まだ1年生、参観日を見逃すわけにはいきません。そこで思い切って下の子を連れて行くことにしました。ぐずったらすぐに退席する覚悟で。

この記事では、小さな子どもを連れて小学校の参観日に参加する際の準備や対策をご紹介します。周囲に迷惑をかけず、そして何より我が子の頑張る姿をしっかり見られるように、しっかりと準備しておきましょう。年の差兄弟姉妹を持つママたちの参考になれば嬉しいです。

下の子連れの授業参観の事前準備!

まずは下の子を連れて行ってもいいか確認しよう

授業参観の主役は、小学生であるお子さんたちです。学校での様子を知ることは、子どもの成長を見守る上でとても大切なことですし、先生との連携にも役立ちます。ただ、下の子にとって授業参観はあまり関係のない場面ですよね。そのため、授業の進行を妨げたり、他の保護者の方の迷惑にならないように配慮が必要です。

まず、下の子を連れて行っても良いかどうかは、学校の雰囲気や地域の慣習によるところが大きいです。同じ小学校に通う先輩ママたちに聞いてみると、具体的なアドバイスがもらえるかもしれません。また、念のため先生にも連絡帳で一度確認しておくと安心です。ただし、あくまでも相談ベースでの確認にとどめましょう。こちらの事情であることを忘れずに。

地域や学校によって事情は様々です。先輩ママや先生に相談しながら、しっかり準備を進めていきましょう。

子供の席を事前に確認しよう

授業参観の日に慌てないためにも、事前に子供の席の位置を確認しておくのがポイントです。うちの子の場合、ラッキーなことに廊下側の一番後ろの席でした。

この場所なら教室に入らなくても廊下から見ることができます。もし下の子がぐずってもすぐに退散できるでしょう。

多目的トイレや保健室の場所もチェック!

下の子を連れて行くときに気になるのが、オムツ替えの場所ですよね。保育園や幼稚園時代には、赤ちゃん用のスペースがあったので困ることはありませんでしたが、小学校では「乳幼児のおむつ替え」はあまり想定されていません。さらに、学校のトイレは和式が多く、オムツ替えには不便です。事前に利用できそうな場所を確認しておくと、当日焦らずにすみます。

幸いなことに、私には息子が通う小学校の先生に知り合いがいたので、事前に聞いておくことができました。息子の学校では、特別教室のある棟に多目的トイレがあり、そこでのオムツ替えが一番良いとのこと。保健室も候補ですが、具合の悪い子が休んでいるときにおむつ替えをするのは少し気が引けますよね。多目的トイレがあれば、一番安心して利用できるでしょう。

下の子連れの授業参観に持っていくと便利なアイテム

下の子を連れて授業参観に行くと決めたら、しっかりと持ち物を準備しましょう。ここからは、参観日に役立つアイテムをいくつかご紹介します。

意外と忘れがちな下の子の室内履き

意外と見落としがちなのが、下の子の室内履きです。大人とは違い、小さな子どもがスリッパで歩き回るのは難しいですよね。上履きとして売られている靴やスリッポンを持参しておくと安心です。

音が出ない・汚さないおもちゃ

上の子の授業中、下の子に静かにしてもらうために、おもちゃは必須です。おすすめは、音が出ない・汚さないおもちゃ。

例えば、お絵かきが好きなお子さんには、水で描けるお絵かきボードや、水塗り絵が便利です。これなら周りを汚す心配もなく、静かに遊べます。手先が器用になってきた2歳以上のお子さんには、シールブックも良い選択です。

ただし、絵本はちょっと注意が必要。自分で読める子なら問題ありませんが、「ママ読んで!」と何度も催促されると、参観どころではなくなってしまいます。

小さな座布団で動き回りを防止

幼児が長時間立ちっぱなしでいるのは大変ですし、ずっと抱っこしているのも限界があります。そこで私は、小さな座布団を持参し、廊下の隅に置いてみました。すると、下の子はそこにちょこんと座ってくれて、動き回ることなくおとなしく過ごしてくれました。特に冬場の参観日には、床が冷たいので重宝しますよ。

水分補給は忘れずに

ぐずった時に、お菓子を与えるのは学校内なので控えたいところです。飲み物なら水筒で持参して飲ませるのもありだと思います。そこで、水筒にスポーツドリンクを入れて持参しました。これで下の子が喉が渇いた時にも対応できます。

抱っこひもは必需品!

小学校は広く、授業によっては教室から体育館、音楽室へと移動することがあります。小さな子どもを連れての移動は大変ですし、校内にベビーカーを持ち込むのは難しい場合がほとんどです。

2歳以下のお子さんがいる場合は、抱っこひもを持参するのがおすすめです。途中で寝てしまうこともありますし、そんな時にも抱っこひもがあると安心ですよね。

下の子連れの授業参観の当日の対策

では、参観日当日はどのような準備と対策が必要でしょうか?ここでは、当日をスムーズに過ごすためのポイントをお伝えします。

荷物は前日に準備

小学校の参観日は、朝早くから始まることが多いですよね。慌ただしい朝に全てを準備するのは大変なので、必要なものは前日にしっかり詰めておくのがおすすめです。これで当日、余裕を持って行動できます。

コンディションを整える

参観日の前夜は、家族全員で早めに就寝しましょう。特に下の子のコンディションを良くしておくことが大切です。また、朝ごはんもしっかり食べさせておきましょう。お腹が空くと機嫌が悪くなりやすいので、しっかり食べておくことで、ぐずり防止に繋がります。

言い聞かせておく

2歳くらいのお子さんなら、ある程度の言い聞かせが効果的です。私は事前に「静かにしようね」と何度も伝えました。少しでも理解してくれると、当日が少し楽になるかもしれません。

すぐに移動できる場所を確保

とはいえ、2歳児は予測不可能な行動をすることが多いです。もし教室の奥に入ってしまうと、急に騒ぎ出した時に退散するのが難しくなります。そこで、廊下などすぐに移動できる場所を確保しておくと安心です。私の場合、途中で下の子が飽きてしまったので、抱っこひもで背負って校内を歩き回りました。

そのおかげで、普段あまり行かない職員室の場所を知ることができ、ちょっとした探検気分を味わえました。

おもちゃはすぐに取り出せるように

おもちゃは、いつでもすぐに取り出せるようにしておきましょう。わが家では、最近どこに行くにも持っていくリュックがあります。このリュックにおもちゃを詰め込んでおけば、必要な時にすぐに取り出せるので便利です。

まとめ

下の子を連れての授業参観は、事前準備と当日の対策が重要です。持ち物をしっかり揃え、下の子にも言い聞かせをしておけば、当日のトラブルも減らせます。移動しやすい場所を確保し、柔軟に対応することで、上の子の様子をしっかり見守ることができますね。オープンスクール形式の場合は、休み時間を有効活用し、下の子も一緒に楽しむ工夫を忘れずに。準備万端で、素敵な参観日をお過ごしください!

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