寒い季節に心強い味方であるユニクロのヒートテック、みなさんも1枚と言わず洗い替え用に複数お持ちではないでしょうか?
ヒートテックは、薄くて軽い素材でありながら、驚くほどの保温性を備えています。この秘密は、特殊な繊維構造にあり、体から発せられる熱をしっかりとキャッチして保温します。さらに、吸湿発熱機能も備えているため、汗をかいてもサラッと快適な着心地を提供します。

ヒートテックは機能的で、飽きの来ないシンプルなデザインも魅力の一つ!これらの特徴が、寒い季節にみんなに選ばれて頼りにされる理由なのです。
ヒートテックを身に着けるだけで、体感温度がぐっと変わりますよね。そんなヒートテックですが、秋の衣替えの時期には必ずこんな疑問が浮かびませんか?
「このヒートテック、いつから着ているんだろう?」
「去年のヒートテック、まだ今年も着られるかな?」
「何年か着てるけど、そろそろ買い替えの時期かな…」
私も毎年、これらの選択に迫られています。当然ながらヒートテックにも寿命があり、買い替えの時期には目安があります。
そこで今回は、「ヒートテックのと寿命はタグで分かる!買い替えのベストタイミングを徹底調査!」という内容で、子育て中のママにも分かりやすく、そして検索結果上位に表示されやすいような情報をお届けします!
ヒートテックの基本的な寿命
ヒートテックの寿命は1年~2年。
これがヒートテックを販売しているユニクロが推奨している期間です。では、なぜ1年~2年が寿命なのか、その理由や根拠をここから詳しくご紹介していきます。
また、家の中のヒートテックのどれが古いものかわからなくなってしまう時もあると思いますので、いつ購入したかがわかるように、目安になる製造年月日が書いてある場所も解説しています。
ヒートテックはタグで製造年月日を確認できる
ヒートテックは寒い季節だけ着るものなので、「これいつから着てるっけ?」と毎年のように考える人は少なくないでしょう。
私も毎シーズン、そんな風に思います。
実はこれ、内側のタグを見れば一目でわかるようになっています。
注目すべきは、タグの記載項目でかっこで囲まれた数字の下4桁のうち、さらに左半分の数字だけです。
- 左の数字=製造年
- 右の数字=4つの季節を数字で表したもの (1=春、2=夏、3=秋、4=冬)
ですから、例えば84-10と記載されている場合→ 2008年4番。
これは2018年の冬に製造されたヒートテックということになります。(2008年は、ヒートテックではなく、ヒートテックプラスという商品名のものが販売されていたので2008年のヒートテックは存在しません。)
見た目には分かりにくい数字が並んでいますが、カッコの中の数字だけを見ればOKです。ちなみにヒートテックに限らず、ユニクロの商品は全て同じ記載になっていますので、製造年月日は同様の見方で判別できます。
なので、タグの表記ルールを覚えておくと、ヒートテックの購入時期も一目瞭然になりますね♪
ヒートテック寿命は製造日から何年?
タグを見ることで製造年が分かりましたが、果たしてそこから何年くらいが寿命なのでしょうか?
その疑問を解決するため、今回はユニクロの店員さんに直接聞いてみることにしました!
「ヒートテックの寿命は何年ですか?」
店員さんの回答によれば、「何年」という具体的な決まりはないそうです。「ヒートテックの性能は毎年よくなっていますので、個人的には毎シーズン買い替えることをおすすめしています。」
ということなので、要約すると、”決まりはないが機能を最大限感じるため毎年買い替える” とのことです。
毎年買い替えることで、ヒートテックの防寒効果を最大限に感じられるようです。
ということで言うならば、推奨される寿命は1年。最新のヒートテックを毎年、定期的に買い替えることが、ヒートテックの性能を最大限に感じられ、快適な着心地を保つポイントなのですね。
毎年セールが行われるヒートテックなので、公式サイトや折込チラシをちぇっくして、このタイミングでお得に購入しておきましょう。
具体的なヒートテックの買い替え時は?
先にご紹介したように、ヒートテックのおすすめの寿命はユニクロでは1年としており、また毎年買い替えることがおすすめされています。
しかし、これはあくまで「ヒートテックの暖かさを最大に感じられる期間」のことです。一度着用してみて、暖かいと感じられれば2年~3年は使用できると考えます。
ヘビーユーザーの方がいたり、逆に年に数回しか着用しないという方いると思うので、洗濯頻度や実際のヒートテックの状態をチェックしましょう。
例えば、ヒートテックを頻繁に使用する方は、保温効果の低下が早く訪れる可能性があります。逆に、季節によってはあまり使用しない方もいらっしゃるでしょう。そのため、個々の使用状況に合わせて買い替えのタイミングを見極めることが重要です。
また、ヒートテックの劣化具合は目で見ても判断できます。生地が薄くなったり、ダマができたりしていないかを確認しましょう。これらのサインが見られた場合は、新しいヒートテックに買い替えることが賢明です。
ヒートテックの寿命を長持ちさせる方法3選
いくらお手頃価格で手に入るとはいえ、大事に使用して長持ちさせたいものですよね。
かといって一つ一つ手洗いをするような面倒は避けたいところ。
そこで簡単に実行できるヒートテックを長持ちさせる3つのコツをお教えします!
ヒートテック寿命を長持ちさせるアイデア①
ワンサイズ小さいものを買うのも1つの方法です。
ヒートテックの保温性能が一番発揮されるのは、肌に密着した状態の時です。ゆったりサイズを選んでしまうと肌との隙間できてしまうため、ヒートテックが本領発揮してくれません。
はじめは少し小さいかな?そう感じるくらいのサイズを選びましょう。
充分に伸びる素材なので全く問題ないです。サイズ選びに工夫をすることで、効果的にヒートテックの保温性能を利用できます。
ただし、重ね着する場合にはワンサイズ大きいサイズを重ねた方が効果的に温まります。

ヒートテック寿命を長持ちさせるアイデア②
ネットに入れて洗濯するようにしてみましょう。
ネットに入れて洗濯することで、衣類同士の摩擦を軽減できます。生地が傷ついて劣化してしまうことを避けることができます。
ヒートテック以外の下着にも使えるように小さめの洗濯ネットを用意するといいですね。
ネットに入れることで、洗濯機での洗濯でもヒートテックを守りながらクリーンに保つことができます。ネットに入れることで、摩擦からくる損傷を防ぎ、ヒートテックの耐久性を向上させることができます。
ヒートテックの寿命を長持ちさせるアイデア③
衣類乾燥機を使わない。
ヒートテックは熱に弱いです。また紫外線の影響を受けやすいので、干すときには乾燥機は使わずに陰干しするのが一番の理想です。
類乾燥機を使わないことで、ヒートテックの生地を保護し、繊維の劣化を防ぎます。 乾燥機の熱や風によって生地が劣化するリスクがあるため、自然乾燥でゆっくりと乾かすことがヒートテックの寿命を延ばす秘訣です。
古いヒートテックの活用法は?
古くなったヒートテックには、便利な活用法がありますので、ぜひ覚えておいてください。
それは、ユニクロ店舗での回収(リサイクル)です。
ヒートテックだけに限らず、店頭ではユニクロ製品の古着を回収し、リサイクルしてくれます。
ユニクロとジーユー店舗で回収した服は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や世界各地のNGO・NPOと協力して、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、世界中で服が必要な人々に届けられるそうです。
SDGsに貢献する一環として、ヒートテックを含む古着の回収・リサイクルに参加することは、地球環境にやさしく、社会貢献にも繋がる素晴らしい方法ですね。お気に入りのヒートテックが新しい命を生む一助になることでしょう。
【まとめ】
ユニクロのヒートテックは寒い季節の頼りになるアイテムですが、1年~2年が推奨される寿命です。ユニクロの店員さんによると、毎年の買い替えがおすすめで、その理由はヒートテックの毎年の性能向上にあります。
タグの製造年を確認すると、製造年月日がわかるので着用開始時期の目安となりますので、これを見て判断することもできます。
しかしながら、1年以上も暖かさを感じるなら2年~3年も利用可能。洗濯頻度や状態を確認し、それでも必要と感じたならば、1年ごとの買い替えがベストです。古いヒートテックの活用法としては、ユニクロ店舗でのリサイクルがあり、、古着はUNHCRやNGO・NPOを通じて世界中の必要な人々に送られます。これはSDGsへの貢献となり、ヒートテックがさらに活用される素晴らしい方法となりますね。
さらに、ヒートテックの寿命を長持ちさせる方法として、サイズ選びや洗濯の際の工夫もあります。冬の必需品でありながら、お手頃価格で手に入るヒートテックを大切に使い、快適な冬を過ごしましょうね。