お米一升って実際に量ったら何キロ?炊き上がりの重さは何人前?

家事メモ
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お米一升って、具体的に何キロなのか気になりませんか?

普段、一升餅や一升瓶といった言葉を耳にするけれど、実際にお米の一升って、どれくらいの重さなのかご存知ですか?

スーパーで買うお米は5kgや10kgといったパッケージが一般的ですが、それって具体的に何升分なのか気になりますよね。

そこで今回は、お米の一升は何キロなのか、そして逆に5kgや10kgのお米は何升分なのかについて、自宅で実際にお米を量ってみた結果もシェアしちゃいますよ!

お米の一升って、実際に何キロ?

お米の一升って、実際に何キロなのか気になりますよね。

実際のところ、精米したお米一升はおよそ1.5キロです。

お米の容量を表す単位は、一合(いちごう)、一升(いっしょう)、一斗(いっと)など、昔ながらの尺貫法で表されます。

一合は約180ccで、一升は一合の10倍なので約1800cc(約1.8リットル)、一斗は一升の10倍で約18000cc(約18リットル)です。身近な容器としては、一升瓶や一斗缶などがありますね。

では実際に量ってみましょう!

一合カップに擦り切り一杯のお米を入れて量ると、およそ150g程度になります。

ただし、お米の状態や品種、米粒の大きさによって多少の差が出ることがあります。一升はこの一合(約150g)の10倍なので、約1.5キロ(1500g)ですね。

ちなみに、一合や一升というのは容量(容積)ですので、量るものが水であれば、180ccがおよそ180gとなりますが、お米の場合は米粒同士に空気のある隙間ができますので、お米を180ccの容器に入れて量ると、水180ccよりは軽く、約150gとなります。

5kgや10kgのお米袋は何升分?

では逆に5kgや10kgのお米袋は、具体的に何升分なのか?気になってきますよね。

スーパーで買う5kg入りや10kg入りの精米を見ると、「これって何升分なのかな?」と考えてしまいませんか?そこで、計算してみましょう。

一升が1.5kgなので、5kg÷1.5kgで計算すると、およそ3.3升(33合)ですね。

つまり、5kgのお米はおよそ3.3升(33合)入っています。

そして、10kgのお米はおよそ6.6升(66合)ということになります。

家族4人で毎日4合ずつご飯を炊くとすると、10kgのお米で16.5日分ということになりますね。大体半月分ですね。

ちなみに、お米15kgで一斗、30kgで二斗、60kgで四斗になります。(数字は全て約です。)大きな米俵は四斗で一つ約60kgもあります。

お米一升が炊けたら何キロ?

続いてこの1.5キロのお米一升が炊き上がると、実際に何キロになるのでしょうか?

育ち盛りの子供がいたりすると、お米一升なんて3日で無くなっちゃう、なんて話しをよく聞きますが、果たして何人分の量に相当するのか、気になるところですね。

お米の一合は150g、一升はその10倍の1,500gと前述したとおりですが、これは生米の状態での重さです。

炊飯時には、計量カップで一合、二合とキッチリ測ってお釜に入れた後、お水をいれて炊飯しますので、炊き上がった後の重さで計算しなければいけません。

お米の炊飯時は水を入れた量によって膨張量が変わります。その差は2倍~3倍で、一合150gを炊飯すると約350gの重さになります。

単純計算すると、一升の炊き上がり時の重さは約3,500gになります。

では、お米一升は何人分に相当するのでしょうか。

大抵のご家庭で使用している中盛り程度のお茶碗にご飯をよそうと一杯約150gになります。それを一人分としてカウントして計算すると・・・

一合の場合・・・350g(一合の炊き上がり)/ 150g(一人分)=約2.3人分

これを一升に置き換えると全て10倍ですので、約23人分のご飯が出来るというわけです。

それを考えると育ち盛りの子供がいるご家庭では約23人分の量を3日で食べつくしてるという事ですね。なんと恐ろしい(笑)

また、子供が多い大家族となってくると、一回で炊飯する量の平均も多くなってくると思います。それならば当然、多く炊飯できる炊飯器が必要になって、買い替えも検討しなければなりませんね。

まとめ

お米一升の重さや炊き上がり量について気になったことはありませんか?実際、一升のお米は約1.5キロで、炊き上がると約3.5キロになります。

家庭で使われる中盛りのお茶碗1杯が約150gとすると、一升で約23人分のご飯が炊けます。これは驚きですね!

特に子供が多い家庭では、一升のお米が3日でなくなることもあると言いますが、実際の重さで考えると驚きの食欲かもしれません。大家族の場合、多く炊ける炊飯器が必要になるかもしれませんね。お米の量や炊き方を知って、無駄なく食事を楽しめるようにしましょう。

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