子供のプール開きはいつ?小学校のプール授業の準備と内容を解説!

子育てメモ
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もうすぐやってくるプール開きの季節。

小学生の子供たちはわくわくしていることでしょう。

今日は、プール開きについて詳しく紹介します。小学校のプール開きの時期や準備すべきもの、そして実際の授業内容について、ママ目線で解説していきます。

プール開き、小学校はいつ頃?

プール開きの時期は、地域によって異なるものですが、関西地域ではだいたい6月中旬から始まる傾向があります。私の子供が通う小学校では、過去数年間のプール開きは6月中旬の月曜日に行われています。

驚くことに、この時期はまだ肌寒いくらいで、寒い日も多いです。梅雨の時期に入っていることもあり、天候が不安定で、プールでの授業が寒いと感じることもあるようです。

実際、水温管理の目安によると、水温が22℃未満だと学習効果が期待できないため、水温は23℃以上が望ましいとされています。

このため、学校や地域によってはプール開きが遅れることもあります。また、地域ごとのプール開きの目安もまとめてみましたので、参考にしてください。

【地域ごとのプール開き目安】

  • 沖縄:5月下旬
  • 九州:6月中旬~7月上旬
  • 関西:6月中旬~7月上旬
  • 関東:6月中旬~7月上旬
  • 東北:6月中旬~7月上旬
  • 北海道:6月下旬~7月上旬

【市民プールのプール開き目安】

市民プールの場合は、地域によっても異なりますが、一般的には7月に入ってからが多い傾向があります。各地域の情報を確認して、準備を整えておきましょう。思ったよりも早い時期に始まることもあるので、忘れ物のないように気をつけてくださいね。

暑すぎて中止になることも

小学校のプール授業が中止になる条件は、水温や気温だけでなく、暑さも考慮されます。特に、気温が高くて暑い日は、子供たちの健康や安全を守るために注意が必要です。

気温が30℃以上の暑い日や、湿度が高く蒸し暑い日には、熱中症のリスクが高まります。子供たちは水泳をすることで体温調節がしやすくなりますが、暑さによる熱中症や熱射病の危険性も考慮されます。

そのため、プール授業が中止になる気温の目安は、水温や気温が高くて暑い日も含まれます。学校では、適切な措置が取られ、子供たちの健康を守るためにプール授業が中止されることがあります。

暑さによる影響を最小限に抑えるためには、水分補給や日除けの利用、涼しい場所での休憩などが重要です。また、教職員や保護者も子供たちの健康管理に配慮し、適切な対策を行うことが大切です。

以上のように、プール授業の中止条件には暑さも含まれます。安全で快適な学習環境を確保するために、様々な要因が考慮されますので、十分な注意が必要です。

小学校のプール、準備しておくものは?

小学校でのプールの授業に必要なものは、一般的には以下の通りです。

  • スクール水着
  • 水泳帽
  • バスタオル(ラップタオル)
  • 水泳バッグ
  • 水泳学習依頼表
  • ビーチサンダル
  • ゴーグル
  • ラッシュガード(必要な人のみ)

うちの子供たちの学校での基準ですので、学校ごとに持ち物や決まりごとが異なる場合もあります。ですので、これらはあくまで参考程度にしてくださいね。

スクール水着・帽子

小学校で使用するスクール水着と水泳帽は、学校指定のものを使用します。

男子は短パンタイプの水着が一種類ですが、女子は上下別々のセパレートタイプか、上下がつながったタイプの中から選ぶことができます。

女子の中でも、高学年になるとセパレートタイプが増える傾向があります。ただし、低学年の女子はセパレートタイプだと脱ぎにくいことがありますので、上下がつながったタイプの方が使いやすいという声もあります。

水泳帽は、学年ごとに名札の色と同じカラーで区別されています。

バスタオル(ラップタオル)

プールで使用するバスタオルは、大判のものでも問題ありませんが、一般的にはラップタオル(巻きタオル)を持ってくる子供が多いです。ただし、巻きタオルのサイズは重要ですので、身長や性別に合わせて選ぶことが大切です。

水泳バッグ

水泳バッグについては特に指定がなく、どんなものでも構いません。ただし、名前を必ず記入しておくようにしてください。

水泳学習依頼表

水泳学習依頼表は、プールのある日の朝に、体温を記入し、水泳授業に参加する意思表示をするためのものです。毎日のプールのある日ごとに、保護者の印鑑やサインが必要です。この依頼表を忘れた場合は、どんな理由があってもプールに入ることはできませんので、注意してください。

ビーチサンダル

わが家の子供の小学校では、ちょっと珍しい?かもしれませんが、プールのある日にはビーチサンダルが必要です。大勢の生徒が使用することになるので、目立つ柄のものや名前を書いたものがおすすめです。

ゴーグル

ゴーグルは必要な人は持参しても問題ありません。最近ではほとんどの子供が使用していますが、以前は使わなかった時代もありますね。

ラッシュガード

ラッシュガードは、皮膚が弱いなどの理由がある場合に限り着用できます。学校に事前に申請し、許可を得た子供のみが着用できます。

ただし、「日焼け」の理由だけでは認められませんので、注意が必要です。また、プール後のシャワーではゴムを外すため、自分で髪の毛を結ぶ必要がありますので、低学年の女の子は特に髪の毛を結ぶ練習をしておく必要があります。

以上が、小学校のプール授業で必要なものや注意点です。それでは、実際のプール授業の内容を紹介します。

実際の小学校プール授業内容とは?

小学校のプール授業は、年齢や学年に応じて内容が異なります。

1年生の目標は、けのびで5メートル進むことです。これができれば十分です。一方、5年生になると、目標はクロールで25メートル泳ぐことになります。

学校によって異なりますが、一般的には25メートルプールを半分に区切って使用します。浅い方は低学年向けで、深さは大人の腰ほどです。一方、深い方は高学年向けで、より深い水深になっています。浅いプールではあまり面白くないという声もありますが、安全を考慮して学年ごとに授業内容が設定されていますので、仕方ありませんね。

授業の回数は週に2~3回程度で、6月中旬から7月中旬まで行われます。天候にも左右されますが、通常は8~10回程度の授業が行われます。しかし、連日のプール授業があると、洗濯が追いつかないという悩みもありますね。

小学校のプールの日焼け止めの対策

小学校のプール授業における日焼け止め対策は非常に重要です。日焼けは肌にダメージを与え、将来の健康リスクを高める可能性があります。子供たちの肌を守るために、以下のポイントを覚えておきましょう。

まず、プール授業の当日は日焼け止めを塗るようにしましょう。SPF30以上、できれば50の日焼け止めを選び、水に強いタイプのものが理想的です。水泳後も効果を保つため、水に濡れても落ちにくいものを選びましょう。

日焼け止めの塗り方も大切です。顔、首、腕、足など、露出する部分を十分に覆いましょう。特に肩や背中など、忘れがちな部分もしっかりとケアしましょう。

さらに、許可が取れれば長袖のラッシュガードなど、日焼け対策の補助となるアイテムも活用しましょう。子供たちが快適に過ごせるよう、日焼け止め対策をしっかりと行いましょう。

【まとめ】

小学校のプール開きが近づく中、親御さんは子供たちの準備を気にされていることでしょう。プールの準備や授業内容は、学年や地域によって異なります。

水着や帽子、タオルなどの持ち物から、授業の目標や内容まで、様々なポイントを押さえておくことが重要です。

特に、浅いプールでの授業は面白さに欠けるかもしれませんが、安全を考慮して学年ごとに設定されています。授業回数や期間も様々ですが、天候にも左右されます。

それでも、連日のプール授業では洗濯が追いつかないこともありますね。しっかり準備をして、子供たちが楽しく安全にプールを楽しめるように心がけましょう。

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