麦茶の水出しとお湯出しの違いは?美味しい作り方と保存方法の注意点

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麦茶って、夏はもちろん、一年中頼りになる飲み物ですよね。でも、市販のペットボトルだとちょっとお高い…。

我が家では夏になると毎日、手作りの麦茶を楽しんでいます。みんなが好きな、香ばしい麦茶の味。でもね、作り方っていろいろあるんですよね。

そこで、水出しとお湯出しのどっちがいいのか?って気になりますよね?今日は、自宅で麦茶を楽しむための作り方の違いと保存する時のポイントをご紹介します♪

麦茶の水出しとお湯だし(煮出し)の違いは?

麦茶を作る方法として、水出しとお湯出しの2つがありますが、それぞれに独特の特徴が存在します。

【香りの良さの違い】

水出し麦茶:お湯出しと比較して、香りは穏やか

お湯出し麦茶:より強く、香ばしい香りが楽しめる

麦茶の水出しとお湯出しの最大の違いは、飲んだ時の香りです。麦茶に含まれる「アルキルピラジン」という成分は、加熱することで香りが強まるため、お湯で抽出した麦茶は、より香ばしい香りがします。普段は水出し麦茶を飲んでいますが、実家でお湯出し麦茶を飲むと、その香りの違いにいつも驚かされます。

【日持ちする期間の違い】

水出し麦茶:約3日間が限度

お湯出し麦茶:約2日間が目安

水出しとお湯出しで作った麦茶には、保管期間に差があり、水出しの方が一般的に長持ちするとされています。

これは、水道水に含まれる塩素の働きによるものです。水道水に含まれる塩素は微生物の増殖を抑制し、そのため水道水をそのまま使った水出し麦茶は腐りにくいとされています。

反対に、お湯出し麦茶の場合、高温処理によって塩素が消失してしまいます。理想的にはお湯出し麦茶を作った直後に冷却して冷蔵庫に保管すべきですが、実際には多くの場合、自然に冷めるまで室温に放置されます。

この過程で微生物が急激に増加するリスクがあります。このような理由により、お湯出し麦茶は比較的早く品質が落ちやすく、保存期間も短くなる傾向があります。

おいしい麦茶の作り方 ①水出し

麦茶を作る方法として、水出しは手軽で便利な方法です。お湯を沸かす手間がなく、煮出しよりも時間がかかりますが、風味を楽しむことができます。ただし、風味が弱いと感じる方もいるかもしれません。そんなときには、裏技を使って風味をアップさせることができます。

【基本の作り方】

  1. 水1リットルに麦茶のパックを1つ入れます。 ※必ずパッケージに「水出し用」と書かれたものを選びましょう。
  2. 冷蔵庫で1~2時間冷やし、麦茶のパックを取り出します。

【風味アップの裏ワザ】

煮出した麦茶のような風味を楽しむために、裏技を紹介します。また、インスタントコーヒーを使ったアレンジもあります。

【裏技①】麦茶パックをお湯に浸してから水を注ぐ 麦茶を入れたポットに少量の熱湯を注いで、1分ほど蒸らします。その後、水を加えて完成です。

【裏技②】インスタントコーヒーをちょい足しする 水出し麦茶を作った後に、ひとつまみのインスタントコーヒーを加えます。これにより、麦茶にコクと深みが加わりますが、お子様が飲む場合はカフェインにご注意ください。

おいしい麦茶の作り方 ②お湯出し

お湯出しは、沸騰したお湯を使って煮出さずに作る方法です。水出しと比べると、風味をより引き出すことができます。さらに、お湯出しの方法にはいくつかのメリットがあります。

【基本の作り方】

  1. やかんなどに水を入れ、火にかけます。
  2. 沸騰したら火を止めて、麦茶パックを入れます。(目安:お湯1リットルにパック1個)
  3. パッケージに記載された抽出時間を確認し、経過したら麦茶パックを取り出します。
  4. 麦茶を別の容器に移し替えて、常温になるまで冷まし、冷蔵庫に入れて保存します。 ※電気ポットのお湯を使っても作れます。

【お湯出しのメリット】

  1. 風味が豊か:お湯の熱で麦茶の風味や香りがより引き立ちます。
  2. 抗菌効果:沸騰したお湯により、麦茶に微生物の増殖を抑制する効果があります。
  3. 簡単:水を沸騰させるだけで煮出す手間が省けるので、忙しい時でも手軽に作ることができます。
  4. 抽出時間の柔軟性:水出しよりも抽出時間の管理がしやすく、自分好みの濃さに調整しやすいです。

これらのメリットから、お湯出しは麦茶の風味をより楽しむことができるだけでなく、すぐに飲む場合には衛生面でも安心して飲むことができる方法です。

おいしい麦茶の作り方 ③煮出し

続いて、煮出しで麦茶を作る方法を見ていきましょう。煮出す時間が長すぎると、えぐみや苦みが出やすいので、煮出し時間やパックを取り出すタイミングがとても大切です。また、パックではなく、焙煎した麦で麦茶を作る方法も紹介します。

【基本の作り方】

煮出して作ると短時間で抽出できますが、煮出し時間が長すぎると苦みやえぐみが出やすくなるので注意してください。

  1. やかんに水を入れて火にかけます。
  2. 沸騰したお湯1リットルに麦茶パック1個を入れ、3~5分煮出します。
  3. 火を止めてから5分程度置いたら、麦茶のパックを取り出します。
  4. 冷やす場合は、氷水を張った桶にやかんごと入れて粗熱を取ります。
  5. 容器に移し替えて冷蔵庫で保存します。

冷蔵庫には作ったばかりの熱い状態ではなく、必ず粗熱が取れてから入れましょう。熱いままで入れると冷蔵庫内の温度が上がり、他の食材が傷む原因になります。

【丸粒大麦の麦茶の作り方】

煮出し用の麦茶には、焙煎した丸粒の大麦がバラで入ったものもあります。丸粒大麦の麦茶は香ばしく、とても豊かな風味があります。パックタイプに比べて作る手間はかかりますが、大麦本来のコクや甘みが味わえるので、機会があれば試してみてはいかがでしょうか。

  1. 沸騰したお湯1.5リットルが入ったやかんの中に1を入れます。
  2. 3分ほど煮出し、そのまま30分ほど置いて麦を取り出します。
  3. 粗熱を取って冷蔵庫で保存します。
【香ばしさと風味アップのコツ】
フライパンに30~50gの丸粒麦茶を入れ、中火にかけて乾煎りすると、さらに香ばしさや風味がアップします。

麦茶を保存する際に注意するポイント

麦茶を自宅で作って保存するときには、いくつかの注意点があります。麦茶は他のお茶よりも早く傷みやすいので、以下の点に気をつけましょう。

  1. パックを入れたまま放置しないこと:麦茶のパックを長時間入れたままにすると、デンプン質が増え、雑菌が繁殖しやすくなります。作り終わった後は早めに取り出しましょう。
  2. 冷蔵保存をすること:麦茶は常温で保存すると傷みやすいので、必ず冷蔵庫に入れて保存しましょう。温度が30~40度の間だと雑菌が活発になるので、常温で放置しないようにしましょう。
  3. 清潔な容器に入れること:麦茶を保存する容器は清潔で密封性が高いものを選びましょう。容器が汚れていると雑菌が繁殖しやすくなるので、洗って熱湯消毒をすることをおすすめします。
  4. 早めに飲み切ること:麦茶の保存期間は2~3日程度です。なるべく早く飲み切るようにし、1日以上経過した麦茶は飲まないようにしましょう。

日本人に昔から親しまれてきた麦茶

麦茶の歴史や文化的背景は、日本の飲料文化において重要な位置を占めています。麦茶は古くから日本で親しまれており、その歴史は数百年にわたりさかのぼります。江戸時代にはすでに麦茶が普及しており、特に夏場には暑さをしのぐために多くの人々に愛飲されていました。

麦茶は、そのさっぱりとした味わいや独特の香りから、日本人の暮らしに欠かせない存在となっています。また、健康にも良いとされ、夏の暑い日には水分補給として最適な飲み物として親しまれています。

さらに、麦茶は日本の家庭料理やレストランでよく提供される定番の飲み物としても知られています。お茶と同様に、食事のお供として親しまれ、和食や洋食を問わず幅広いシーンで楽しまれています。

その歴史と文化的な背景から、麦茶は日本人にとってなじみ深い飲み物となっています。暑い夏の日に一息つくときや、家族や友人との食事の席で、心地よい風味とさわやかな香りを楽しむことができます。

まとめ「麦茶の楽しみ方と保存のポイント」

麦茶は、日本の伝統的な飲み物のひとつであり、そのさわやかな風味と豊かな歴史が人々を魅了しています。夏の暑い日には特に、そのさっぱりとした味わいが心地よく感じられます。水出し、お湯出し、煮出しの3つの方法で楽しむことができ、それぞれに独自の特徴があります。

水出しは手軽で時間がかかるものの、風味がやや薄いのが難点です。しかし、裏技を使えば、煮出したような風味を楽しむこともできます。お湯出しは風味が豊かで、煮出す手間がないため便利です。煮出しは短時間で抽出できますが、煮出し時間に注意が必要です。

保存方法も重要です。麦茶のパックを入れっぱなしにせず、必ず指定された時間で取り出しましょう。また、冷蔵庫で保存することが最適です。常温で保存すると傷みやすくなるため、冷蔵庫内での保管がおすすめです。清潔な容器に入れて保存し、早めに飲み切ることで、より美味しく楽しむことができます。

麦茶は日本の文化や食生活に根付いており、家庭料理や外食で親しまれています。その豊かな歴史と心地よい風味は、多くの人々に愛されています。暑い夏の日に一息つくときや、家族や友人との食事の席で、麦茶の素晴らしさを味わってみてください。

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