皆さん、こんにちは。育児中のママの一人として、最近プリン作りに挑戦しました。夫が特に固めのプリンが好きで、以前はよく作っていたのですが、最近久しぶりに再チャレンジしました。
その過程での出来事をシェアしたいと思います。
最初のプリンはフライパンでお湯を使って作るものでした。しかし、子どもを寝かしつけている間に蒸しを忘れ、戻ってきたらいい匂いが広がっていましたが、結局卵焼きになってしまったのです。
笑いながら夫に報告すると、驚きと笑いが広がりました。
次に挑戦したのはオーブンを使った湯煎焼きのプリン。しかし、何故か焼きすぎてしまい(レシピ通りに作ったつもりなのに)、半分は火が通り過ぎて卵焼き風に…。
夫にはもう諦めてもらおうかと思った瞬間でしたが、夫のために再び頑張って作りました。その甲斐あって、夫はとても喜んでくれました。照れくさいけれども、喜んでもらえて良かったです。
ここ2週間で6回もプリンに挑戦しました。一度はまると、ついつい極めるまでやめられない性格なのかもしれませんね。笑
それでは、私が気づいたプリン作りのポイントを共有したいと思います。
プリンの焼き方は湯煎焼きがおすすめ
まず、プリンの焼き方には湯煎焼きがおすすめです。
フライパンで作る方法もありますが、私は湯煎焼きがお気に入りです。
プリンの作り方は、牛乳に半分のお砂糖を加えて温め、残りの半分のお砂糖と全卵を入れて泡立てます。気泡が多くなるのを防ぐため、ぐるぐる丸く混ぜるのではなく、左右に降って卵白を切るように混ぜることが重要です。次に、温めた牛乳を卵に加え、2回濾して、キャラメルを敷いた型に流して焼くという手順です。ちなみに、私は生クリームを使用しないレシピを選んでいます。
キャラメルとプリン液を作るのは10分ほどでできます。本当に簡単なので、挑戦してみてください。
プリンに「す」が入らないコツ
そして、焼く際のポイントです。
プリンは「す」が入りすぎると口当たりが悪くなります。プリンにできる小さい穴のようなものが「す」です。お湯が沸騰すると、下からボコボコと大きな泡が出ますよね?高温で焼いてしまうと、お湯が沸騰したような現象が起こります。ですので、プリンを高温ではなく、柔らかく優しい温度で加熱することが大切です。
具体的なポイントを挙げると、プリンを作る際には焼く温度に気をつけることが重要です。
高温で焼くと、予想外の結果になる可能性があります。柔らかく優しい温度で焼くことで、滑らかで口当たりの良いプリンが完成します。
プリン作りは楽しさと挑戦が共存する素敵な時間です。ぜひ皆さんも試してみてくださいね。笑
具体的な湯煎焼きの手順
①最初に…湯煎焼きの手順です。型の半分以上にお湯が入るほどの深めのバットや大きな型を用意します。
このステップが重要です。焼く料理によって適した型を選ぶことが、美味しさへの第一歩です。私はグラタンを焼くのに適した大きな耐熱皿があったので、それを使用しました。
お湯は半分以上、8割程度入れると良いです。そして、お湯の温度は60度です。この温度設定は、食材を優しく加熱するためのポイントです。温度計がない場合は、給湯器の温度を60度に設定して、少し熱湯を加えると良いでしょう。ただし、給湯器からの温度は60度未満のことが多いため、慎重に温度調整を行ってください。
※この時にアルミホイルを型にかぶせてくださいね。これは、均一な加熱を促進し、料理の仕上がりに影響を与えます。
②耐熱皿と型の間に布巾を敷きます。
焼き加減に影響を与えるため、注意が必要です。私はバットを使用していましたが、皆さんは深めのものを使用して焼いてくださいね。これは下からの火の当たりを和らげる役割があります。また、布巾は余熱を保持し、美味しさを引き出すのに一役買います。
③設定温度は低めで。
ここの判断が難しいのですが…オーブンには強いものと弱いものがあります。代表的なものとして、石窯オーブンは強力であり、他にもガスオーブンも強力なタイプです。一方で、私が2台目として使っているヘルシーシェフは弱めです。ご自宅のオーブンが強力なタイプなのか、弱めなのかを見極める必要があります。
この判断は難しい部分がありますが、焼く料理やオーブンの性能によって異なります。例えば、レシピ通りに焼いているのにいつも焦げる方は、強力なオーブンなのかもしれませんね?逆に、焼き色がつかない、つきにくい方は、弱いオーブンなのかもしれません。これは使っているオーブンと仲良くなって、どんなオーブンなのかを知る必要があります。
私には分からないのでびっくりしましたが、焼き加減の見極めは慣れと経験が必要です。
最初に、160度に予熱したオーブンで35分焼きました。この時は結構「す」が入ってしまいました…この時間と温度設定は目安であり、焼き加減には個々のオーブンの特性によります。焼き上がりを確認しながら、調整してみてください。
ちなみにこの時の「す」は、実際に口に入れてみると表面だけのもので、口当たりはなめらかで、美味しさを感じるプリンに出来上がっていました。
次に、150度で50分から60分の湯煎焼きを行いました。最初に行った湯煎焼きでは、少し「す」が残りましたが、その後、温度や時間を微調整し、ほぼ「す」を感じない状態に仕上げることができました。
まとめ
ここまでの体験からプリンの焼き方をまとめますと、湯煎焼きにおいては、型の8割ほどを湯煎に入れ、温度は60度に設定します。また、型の下に布巾を敷くことで、均等な温度で焼くことができ、美味しさが引き立ちます。オーブンの温度は150度で、焼き時間は50分から60分としています。オーブンを開けることで温度が下がる可能性があるため、焼き上がりを確認しながら調整してください。
焼き上がりの目安として、型を少し傾けても揺れるけれども液体ではない状態に仕上がります。また、アルミホイルをかぶせるかどうかについても実験を行いました。
アルミカップだけでなく、瓶も使用しましたが、瓶は熱伝導率が低く、長時間焼かなければならなかったため、「す」が入りやすかったです。この点に留意してお試しいただければと思います。笑い泣きしながらの今回のプリン作りの実験も、楽しい思い出になりました。