JR湘南新宿ラインの車両は、全てにトイレが完備されています。子育て中のママたちが子供を連れて快適に乗車するために、具体的にトイレが何号車にあるのか?を詳しくご紹介していきます!
子供を連れての電車の旅行では、トイレの位置を知っておくことが大切ですね。
湘南新宿ラインのトイレは何号車?
結論として、湘南新宿ラインの15両編成の列車では、トイレは1号車、5号車、11号車にあります。そしてそれ以外にも、列車により、6号車または10号車に配置されています。
湘南新宿ラインの車両はE231系1000番台またはE233系3000番台のいずれかで、いずれも「近郊型車両」として運行されていて、これらの車両は中距離列車として利用されているため、快適な列車旅行をサポートできるようにトイレが完備されているんですよね。
ただし、ご注意いただきたいのは、6号車のトイレは一部が和式トイレとなっていることです。
表にすると以下のようになります。
号車 | トイレの種類 | 概要 |
1号車 | 洋式 | 車椅子対応 |
5号車 | 洋式 | グリーン車 |
6号車 | 洋式または和式 | 一部列車のみ |
10号車 | 洋式または和式 | 一部列車のみ |
11号車 | 洋式 | 車椅子対応 |
15両編成の列車では、どの車両であっても1号車、5号車、11号車には必ずトイレが設置されています。
この中で、5号車はグリーン車でありながら通り抜けができるため、日中から夜間にかけての時間帯には普通車ユーザーも利用可能ですので、これは助かりますね。
お手洗いだけの利用なら、グリーン券は不要です。5号車のトイレを利用しても、車掌からグリーン車料金の請求はありませんので、安心してご利用ください。
さらに、6号車または10号車にもトイレが備わっていますが、どちらにあるかは各車両の所属基地によって異なります。
ここからはその違いについても詳しく解説していきます。
【湘南新宿ライン】E231系とE233系の車両別トイレ情報
湘南新宿ラインでは、大きく分けてE231系とE233系の2種類の車両が運行されています。E231系の車両は所属基地によってトイレの位置とタイプに違いがあります。
E231系について
湘南新宿ラインを走るE231系車両には、小山車両センターと国府津車両センター所属の2つのタイプがあります。
小山車両センター所属の列車
小山車両センター所属の列車の場合は6号車にトイレがありますが、和式便器であり、車椅子には対応していません。和式トイレが苦手な方は、1号車か11号車の近くに乗車することをお勧めします。
国府津車両センター所属の列車
国府津車両センター所属の列車は10号車にトイレがあり、こちらは洋式便器で車椅子対応のバリアフリー仕様です。和式トイレは一切ないため、利用する際の心配はありません。
国府津車両センター所属のE231系は、小山車両センター所属のものよりも後に導入されており、現代社会に見合った設備が整っています。
E233系について
湘南新宿ラインで2015年3月から運行されているE233系は、路線内では最も新しいタイプです。
小山車両センター所属および2011年以降製造の国府津車両センター所属
6号車と10号車の両方にトイレが完備されています。どちらも洋式便器で、バリアフリー仕様です。国府津初期車の場合、6号車にはトイレがありませんが、より新しい車両ではトイレの数が増加しており、どの編成もバリアフリー化が進んでいます。
15両編成の列車では、どの車両であっても1号車、5号車、11号車には必ずトイレが設置されていますが、それ以外の号車のトイレは車両によって違いがあります。湘南新宿ラインを利用する際には、車両ごとのトイレ情報を参考にして、子育て中のママたちも安心して旅行を楽しんでください。
湘南新宿ラインの利用シーン
湘南新宿ラインを子育て中のママとして利用するシーンは、私の日常生活に欠かせません。
私自身、子供を連れて湘南新宿ラインを利用することが多いです。先日、友達とランチに行くため新宿に向かいましたが、子供たちも一緒だったので、事前にトイレの位置を確認しておいて本当に良かったです。
午前中のラッシュを避けての出発で、子供たちも新しい列車に興奮し、トイレも近くにあることで、急なトイレのリクエストにもすぐに対応できました。電車の中でトイレを済ませておけたので、新宿でのランチやショッピングも楽しめ、帰りもスムーズに帰宅できました。
湘南新宿ラインは子育て中のママにとって、お出かけや買い物、友達とのランチなど様々なシーンで便利で、トイレがあることも心強いサポートとなっています。快適な列車旅行を通じて、家族との思い出をたくさん作ってください。
【湘南新宿ライン】のトイレ情報まとめ
湘南新宿ラインのトイレ情報をまとめます。列車はE231系とE233系の2種類があり、子育て中のママたちにとって重要なトイレの位置は、15両編成の場合、1・5・11号車には必ずトイレがあり、5号車はグリーン車ですが通り抜け可能。6号車または10号車もトイレ付きですが、所属基地により異なります。
E231系は小山車両センター所属と国府津車両センター所属があり、6号車に和式トイレ(車椅子非対応)がありますが、国府津車は10号車に洋式トイレ(車椅子対応)が完備。E233系は最新型で、小山車および2011年以降製造の国府津車には両方の車両に洋式トイレがあります。こちらはバリアフリー化が進み、新しい車両ではトイレの数も充実しています。
子育て中のママたちは、旅行前にどの車両を選ぶか検討し、トイレの位置を確認することで快適な列車旅行を楽しむことができます。湘南新宿ラインのトイレ情報は安心して利用できるように、是非参考にしてください。良い旅を!