おでんの素がなくても大丈夫!ほんだしを使った代用レシピをご紹介♪

豆知識
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おでんのだしを作るとき、 多くの人がおでんの素を使用しますね。

でも、たまにはおでんの素が手元にないこともありますよね。 買い物に行っても見つからないこともありますよね。

そんなときは心配しないでください!

ほんだしを使えば、簡単におでんのだしを作ることができます。

具体的なレシピもご紹介していますので、ぜひ試してみてくださいね。

おでんの素がない時の代用には何を使う?

おでんの素は、水に溶かすだけで手軽におでんのだしができる便利なアイテムですね。

顆粒や液体タイプがあり、スーパーで手に入れることができますので、使っている方も多いことでしょう。

「おでんの素で作るのが家庭の味!」という人もいますよね。

しかし、家にストックがなかったり、スーパーに売っていなかったりすることもあります。

この家庭の味を守りたいとき、どうすればいいでしょうか?

答えは簡単です!

家にあるもので代用すればいいのです。

「できるの!?」と思うかもしれませんが、実はおでんの素の原材料を見てみると、塩やだし、醤油といった家庭でも手に入りやすいものでできています。

ただし、かつおエキスなど一部手に入れるのが難しいものもあります。

そんなときに役立つのが、「だしの素」です!

おでんの素とほんだしの違いと共通点について

おでんの素とほんだしは、料理に使用される調味料ですが、それぞれ特徴が異なります。

おでんの素は、おでんのだしを手軽に作るための調味料です。多くの場合、顆粒状や液体状で販売されており、水に溶かすだけで簡単におでんのだしができます。主に醤油やだし、塩、砂糖などが配合されています。おでんの素を使うことで、手軽におでんの味を再現することができます。

一方、ほんだしは、日本料理に広く使用されるだしの素材です。基本的にはだしの素であり、そのままだし汁として使うこともできます。主に魚や海藻などの原材料から作られ、多くの栄養成分や旨味が含まれています。ほんだしは、料理の風味や深みを引き立てるために使われます。また、塩分控えめの商品もあり、健康面にも配慮できます。

共通点

おでんの素とほんだしの共通点は、以下のとおりです:

  1. だしのベースとして使用される: どちらも料理において、だしのベースとして使用されます。おでんの素はおでんのためのだしを提供し、ほんだしは料理全体のだしとして幅広く利用されます。
  2. 調味料としての機能: 両者とも料理に風味や旨味を与える役割を果たします。おでんの素はおでんの具材に味を染み込ませ、ほんだしは料理全体の味を引き立てます。
  3. 手軽に利用できる: どちらも市販されており、手軽に購入して利用することができます。特におでんの素は、水に溶かすだけで簡単に使えるため、忙しい日常に便利です。

つまり、おでんの素とほんだしは、だしの素材としての役割や調味料としての機能において共通点がありますが、それぞれの特性や使われ方に違いがあります。

このようにおでんの素とほんだしには違いがありますが、だしの素の原材料を見てみると、驚くべきことに、おでんの素と重なる成分が多く含まれています。

成分の共通点

主なほんだしの材料がこちら↓

  • 食塩(国内製造)
  • 砂糖類(砂糖、乳糖)
  • 風味原料(かつおぶし粉末、かつおエキス)
  • 酵母エキス
  • 酵母エキス発酵調味料
  • 調味料(アミノ酸等)

なので、おでんの素の代わりにほんだしを使えば、おいしいおでんのだしを再現することもできるのです。

ほんだしには塩、砂糖、かつおぶしに加えて、かつおエキスや酵母エキスも含まれているので、おでんの素の味に近づけたい人には、ほんだしを使うのがおすすめです。

ほんだしで簡単代用!おでんのだしの作り方

それでは、おでんの素の代わりにほんだしを使ったおでんのレシピをご紹介しますね。

材料はどこの家庭にもあるものばかりなので、おでんの素を買うよりも経済的ですし、自分で味を調整できるので、意外と好評かもしれませんよ!?

材料(4人分)

  • 水…4カップ
  • ほんだし…小さじ1
  • しょうゆ…大さじ2
  • みりん…大さじ1
  • 塩…少々

作り方

  1. 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したらほんだしとその他の調味料を全て加えます。
  2. 下ごしらえしておいた具材を順に煮込みます。
  3. 全て煮込んだら、具材から染み出しただしも出ているので、一度味をみてください。

物足りなさがあれば、調味料を少しずつ加えて味を整えて、完成です!

いかがでしょうか?今すぐ作れる手軽な材料で、あっという間にできてしまいますよ!

ポイントは、最初からほんだしを入れすぎないことです。

おでんの具には、煮込むことで良いだしが出るものがたくさんあります。例えば、牛すじや練り物などです。

だしをバッチリの味にしてから具材を煮込むと、ちょっと味が濃くなってしまうこともありますので、最初は少し薄めても大丈夫です。具材を煮込んでから味を整えるのが美味しくできるコツですよ!

おでんの素を使った簡単で美味しいおすすめのレシピ

続きまして、逆に普段はほんだしを使ったレシピの中から、代わりにおでんの素を使った簡単で美味しい、ご家庭用のおすすめのレシピをご紹介しますね。

おでんの素を使った親子丼

材料(2人分)

  • ごはん…2合
  • 鶏もも肉…200g
  • 卵…2個
  • 玉ねぎ…1個
  • おでんの素…大さじ2
  • みりん…大さじ2
  • しょうゆ…大さじ2
  • 砂糖…大さじ1
  • 水…100ml
  • 青ねぎ(みじん切り)…適量
  • ごま(白ごまor黒ごま)…適量

作り方

  1. 鶏もも肉を一口大に切り、玉ねぎを薄切りにします。
  2. フライパンにごま油を熱し、鶏もも肉を炒めます。
  3. 鶏もも肉に火が通ったら、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒めます。
  4. おでんの素、みりん、しょうゆ、砂糖、水を加えて煮立て、具材に絡ませます。
  5. 具材の上に溶き卵を回し入れ、ふたをして卵を火を通します。
  6. ごはんに盛り付け、上から親子丼の具材をかけ、青ねぎとごまを散らして完成です。

この親子丼は、おでんの素を使うことで深い味わいとコクが加わり、家庭料理の味をさらに引き立てます。また、手軽に作れる上に栄養バランスも良く、子供から大人まで喜ばれるメニューです。

具材にはお好みで野菜を加えたり、卵をとろみがつくまでしっかりと火を通すことで、美味しさが一層引き立ちます。家族が集まる食卓にぴったりの一品ですよ!

まとめ

おでんの素が手元にないときでも、代用にはほんだしを使うことができます。おでんの素とほんだしの原材料を比較すると、多くの共通点があります。そのため、ほんだしを使えば、家庭の味を保ちながらおでんを作ることができます。

塩や砂糖、かつおエキス、酵母エキスなどが含まれているので、おでんの素の味に近づけたい場合には、ほんだしを利用するのがおすすめです。家にあるもので代用できるので、急なおでん作りにも安心ですね。

他にもご家庭でも簡単で美味しいレシピをご紹介しましたので、ぜひ試してみてくださいね。

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