コンビニでFAXを送信や受信する方法と料金の詳細を解説!

その他のメモ
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コンビニエンスストアからFAXを送受信する方法をまとめました。これまでFAXを利用したことがない方でも、この記事を参考にすれば簡単に使えるようになります。一部の店舗では取り扱いがない場合もありますが、一般的にはコンビニでは、コピー機とFAXが一体となったマルチコピー機を使って送受信します。このサービスは国内だけでなく、海外にも送信できます。料金は1枚あたり約50円とお手頃で、枚数が少ない場合は気軽に利用できます。

最近ではだいぶ減ってきましたが、コンビニでFAXが送受信できるのは便利ですよね。医療機関や保険会社とのやり取りなど、日常生活で時々FAXが必要になる時があり、コンビニFAXはそういった場面で役立ちます。

わが家も数年前にFAX付きの固定電話は処分してしまいましたが、初めての方でも安心して利用できるよう、初歩的な手順から丁寧にご説明します。

セブンイレブンでのFAXの使い方

セブンイレブンは、日本全国に広く展開されており、ほとんどの地域で利用することができます。日本最大手のコンビニチェーンで、2024年現在での店舗数は17,500店以上ですので、きっとご自宅の近くにも1~2件あるのではないでしょうか?

FAXの利用方法と料金体系

セブンイレブンでは、FAXの送信のみが可能です。注意したいのは受信はできないということ。また、海外への送信も行えません。FAXの料金は、国内送信が1枚につき50円です。

送り先 料金
国内送信 50円
受信、海外 取り扱いなし

セブンイレブンでは、国内送信のみを行っており、その料金は1枚につき50円です。受信や海外送信は行っていないため、ご注意ください。

使い方ガイド

セブンイレブンでのFAXの送信手順は以下の通りです:

  1. マルチコピー機で「ファクス」メニューを選択します。
  2. 宛先番号を入力し、「これで決定」をタッチします。
  3. 送信サイズや画質を選択し、「これで決定」をタッチします。
  4. 原稿をスキャンします。一度に読み取れる枚数は最大で10枚までです。全ての原稿を読み取り終わったら、「これで決定」を押します。
  5. 「送信スタート」を押すと送信が開始されます。支払い方法は電子マネーnanacoか現金か選べます。nanacoを使用すると100円以上の利用でポイントが貯まります。
  6. 送信結果が表示されますので、ご確認の上、送信先に受信確認をしてください。「終了」ボタンを押すと領収書プリント画面が表示されます。必要であれば、領収書をプリントしてください。

以上の情報を確認して、セブンイレブンの便利なFAXサービスを利用しましょう!

ファミリーマートでのFAXの利用方法と最新情報

ファミリーマートは、全国47都道府県に店舗を構えており、店舗数は16000を超える大規模なコンビニチェーンです。特に関東地域に多くの店舗があります。また、海外にも進出しており、国内外で幅広いサービスを提供しています。ファミマのFAXの利用も、マルチコピー機を通じて行います。

料金体系

ファミリーマートのFAXの料金体系は以下の通りです

送り先(受け取り先) 料金
国内 50円
海外 100円~150円
クロネコファックス(預ける/受け取る) 50円

※特定の電話番号や地域には送信できない場合がありますので、ご注意ください。

FAXの使い方(送信)

  1. マルチコピー機に料金を投入します。
  2. 「ファクス」を選択します。
  3. 国内か海外を選択し、電話番号を入力して「決定」ボタンをタッチします。
  4. 画面の指示に従って、送信サイズや画質を選択し、原稿をセットします。
  5. 読み込むボタンを押して送信を開始します。クロネコFAXでの送信も同様の手順で行います。

FAXの使い方(受信)

  1. タッチパネルの「クロネコサービス」→「クロネコFAXから受け取る」を選択します。
  2. コインベンダーに料金を投入し、文書番号を入力します。
  3. タッチパネルに枚数と料金が表示されます。
  4. FAXの受信が始まります。必要に応じて追加の料金を投入してください。

ファミリーマートのマルチコピー機は、高機能であり、写真のプリントだけでなく、スキャンサービスやPOP作成などのコンテンツプリントサービスも提供しています。また、住民基本台帳カードを使用して各種証明書を発行するなど、多彩なサービスを展開しています。

FAXを送信する際に、マルチコピー機を利用するついでに、他のサービスも活用してみると便利です。

ローソンでのFAXの利用方法と最新情報

ローソンは、日本国内はもちろん、国際FAXの送信も可能なコンビニチェーンです。料金体系は、国内やフリーダイヤルへの送信が50円、国外への送信は地域によって異なり、アメリカやカナダなどでは100円または150円となっています。

海外への送受信についての詳しい料金については、店員さんに尋ねてくださいね。

料金体系

送り先(受け取り先) 料金
国内、フリーダイヤル 50円
海外 100円~150円
クロネコファックス(預ける/受け取る) 50円

ローソンのFAXは、店舗に設置されているマルチコピー機から送信します。ただし、カラーFAXには対応していませんので、ご注意ください。

FAXの使い方

基本的にはローソンのFAXの使い方はファミマのFAXと同じになりますので、そちらを参照して利用してください。

コンビニでFAXを利用するメリットとデメリット

コンビニでFAXを利用することには以下のようなメリットとデメリットが考えられます。

メリット

  1. 利便性: コンビニは多くの場所にあり、長い営業時間を持っています。そのため、急な用事や深夜でもFAXを送信することが可能です。
  2. 手軽さ: コンビニのマルチコピー機を利用するだけでFAXの送信ができます。特別な機器や契約が必要なく、誰でも気軽に利用することができます。
  3. 国内外対応: 多くのコンビニでは国内のみならず、一部では海外へのFAX送信も可能です。海外送信の料金はさまざまですが、手軽に手続きを行えます。
  4. 他のサービスとの組み合わせ: コンビニにはFAX以外にもさまざまなサービスが提供されています。写真のプリントやスキャン、コピーなどを同時に行うことができます。

デメリット

  1. 料金の高さ: コンビニでのFAXの送信料金は、専門のFAXサービスと比較して高い場合があります。大量の送信をする場合には、コストがかさむ可能性があります。
  2. 待ち時間: 混雑している場合や、他の利用者がいる場合には待ち時間が発生することがあります。急いでいる場合には時間がかかることが不便です。
  3. 制限された機能: コンビニのマルチコピー機には一般的なFAX機能が備わっていますが、高度な機能やカラーFAXなどは利用できないことがあります。必要な機能が制限されている場合には不便です。
  4. プライバシーの問題: コンビニ内でFAXを送信する際、他の人の目に触れる可能性があります。機密性の高い情報を送信する場合には、プライバシーの問題が懸念されます。

これらのメリットとデメリットを考慮して、コンビニでFAXを利用する際には利便性と費用対効果をよく検討することが重要です。

最近のFAXとペーパーレス化の関係

最近では、インターネットや電子メールの利用が広まり、FAXの使われる機会は減ってきています。特にビジネスの場面では、電子文書のやり取りが主流となり、FAXの需要が低下しているようですよね。また、スマートフォンやタブレットなどの普及により、モバイルアプリを使った文書のやり取りも増えています。

でも、一方で、まだまだ特定の業界や企業間の取引などでFAXは必要とされています。特に法律や医療、金融業界では、FAXが使われることが多いんですよ。そして、最近はペーパーレス化が進んでいるため、クラウド化されたFAXサービスも増えてきています。

そういうわけで、FAXの利用は減ってきているけど、まだまだ重要なシーンや特定の場面では使われているんです。ペーパーレス化と組み合わせることで、業務プロセスを効率的にする方法が増えてきているとはいえ、急に必要になる時もありますので、そんな時はコンビニで!ぜひ覚えておいてください。

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