ハムスターを飼い始めて、最初に驚くことのひとつが「夜中の回し車の音」です。
静かな深夜に、カラカラ…カタカタ…と音が続くと気になってしまいますよね。
「こんなにずっと走るの?」「何かストレスなの?」と心配になる方も多いと思います。
実は、ハムスターが夜中に回し車を走り続けるのは自然な行動です。
この記事では、ハムスターが一晩中走る理由と、回し車の騒音を減らす方法を紹介します。
静音ホイールの選び方やケージの騒音対策もまとめています。
なぜハムスターは一晩中回し車を走るの?
ハムスターが夜中に走り続けるのは、実はとても自然な行動です。
ハムスターは夜行性
ハムスターは夜行性の動物です。
昼間はほとんど寝ていて、夕方から夜にかけて活動を始めます。
そのため、飼い主が寝る時間に元気になることが多いです。
野生では一晩で数キロ移動する
野生のハムスターは、餌を探すために広い範囲を移動します。
研究では、一晩で数キロ以上移動することもあるといわれています。
つまり、回し車はハムスターにとって大切な運動です。
走ること自体は健康な証拠ともいえます。
運動不足になるとストレスがたまる
回し車がないと、ハムスターは運動不足になりやすいです。
その結果、ストレスを感じることがあります。
そのため、回し車は必ず設置する必要があります。
回し車がうるさくなる主な原因
回し車の音が大きくなるのには、いくつか理由があります。
よくある原因はこちらです。
- 回し車の軸が古くなっている
- ケージに振動が伝わっている
- サイズが合っていない
- 回し車の品質が低い
特に多いのが、ケージの振動による騒音です。
回し車自体の音は小さくても、ケージが揺れることで音が大きくなることがあります。
静音ホイールの選び方
騒音対策として一番効果的なのが、静音タイプの回し車です。
選ぶときは、次のポイントを確認しましょう。
ベアリング式を選ぶ
回し車の静かさは、軸の構造によって変わります。
おすすめなのは次のタイプです。
- ベアリング式
- 静音設計モデル
ベアリング式は回転が滑らかで、音が出にくい構造です。
サイズが合っていること
回し車はサイズもとても重要です。
| ハムスターの種類 | 回し車サイズ目安 |
|---|---|
| ジャンガリアン | 約15cm |
| ゴールデン | 約20cm以上 |
小さい回し車だと体が曲がり、音が出やすくなることもあります。
スタンドタイプは振動が少ない
回し車には次の2種類があります。
- ケージ取り付けタイプ
- スタンドタイプ
スタンドタイプはケージに振動が伝わりにくいため、音が小さくなることがあります。
ケージの騒音対策
回し車を変えなくても、ケージの工夫で騒音を減らすことができます。
ケージの下にマットを敷く
振動対策として効果的なのがマットです。
例えば次のようなものがあります。
- 防音マット
- ヨガマット
- 厚手のタオル
これらをケージの下に敷くだけで、振動音がかなり減ることがあります。
ケージを壁から少し離す
ケージが壁に接していると、振動が壁に伝わって音が大きくなります。
そのため、
- 壁から少し離す
- 安定した棚に置く
といった工夫も効果的です。
回し車のネジを確認する
回し車のネジがゆるんでいると、音が出やすくなります。
ときどきネジや固定部分をチェックしてみてください。
どうしても音が気になるときの対策
それでも音が気になる場合は、ケージの場所を少し変える方法もあります。
例えば次のような場所です。
- 寝室以外の部屋
- リビングの静かな場所
- 廊下に近いスペース
ハムスターは夜行性なので、完全に静かにするのは難しいです。
そのため、生活スタイルに合わせた置き場所を考えることも大切です。
まとめ:回し車の騒音は工夫でかなり減らせる
ハムスターの回し車がうるさく感じるのは、多くの飼い主が経験することです。
・ハムスターは夜行性なので夜に走るのは自然な行動
・静音ホイールを選ぶと騒音を減らせる
・マットやケージ配置でも音を抑えられる
回し車はハムスターにとって大切な運動です。
音の対策をしながら、安心して走れる環境を整えてあげましょう。
回し車が床に当たって響く場合は床材を厚くしましょう。[クッション性の高い床材の比較] はこちら
少しの工夫で、飼い主もハムスターも快適に過ごせるようになります。

